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【デザイナーインタビュー】辺士名さんが語る、長く愛されるデザインと想い

2023.06.21BLOG

「もっとデザイナーという仕事について知ってほしい」
「デザイナーやデザインに触れるきっかけになってほしい」

そんな思いから始まったのが、このデザイナーインタビューです。

今回のデザイナーインタビューでお話を聞いたのは、デザイナー歴6年目になる辺士名さんです。
辺士名さんの詳しいデザイナー経歴は後ほど詳しく紹介します。

また、他のデザイナーへのインタビュー記事もぜひご覧ください。
同じデザイナーでも、全く違ったストーリーやデザインへの想いが楽しめますよ。
(画像をクリックすると記事に飛べます)

辺士名さんのデザイナー経歴

辺士名さんは専門学校で主にグラフィックデザインを学んだのち、卒業して弊社へ就職しました。
今年で6年目に突入するそうです。
別のデザイン会社からの転職が多い弊社のデザイナーにおいては、対照的な経歴と言えます。

ちなみに、グラフィックデザインとは文字や絵、写真などを利用して
視覚的にメッセージを伝えるデザインのこと。
各種ポスターやコンサートなどのフライヤー、商品のパッケージデザインなどがこれにあたります。

デザインといえば、真っ先にこれを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

デザインをするときの注意点

デザインをするときの注意点を深堀りすることで、各々のデザイナーが持つデザインへの
アプローチ方法が見えてきます。

そこで今までのインタビューと同様、辺士名さんにもデザインをするうえで気を付けていることをお聞きしました。

辺士名さんならではの注意点やデザインへのアプローチ方法は必見です。

クライアントが作りたいデザインと売れるデザインの擦り合わせ

クライアントが望むイメージのデザインと、実際に売れるようなデザインとでは
違いが生まれると辺士名さんは言います。

例えば、クライアントから淡い色味でお洒落なデザインの要望を受けたとしても、
鮮やかな色使いをすることが多い沖縄のお土産品の中では埋もれてしまうことも多いそうです。

クライアントが望むデザインと実際に売れるデザイン、時には相反してしまう両者を
上手く擦り合わせられるように意識していると辺士名さんは語ってくれました。

流行りだけでなく、長く愛されるデザインを取り入れる

お客さんが手に取ってくれるようなデザイン、もっと言えば「売れるデザイン」
欠かせない要素の1つと言えるのが「流行りのデザイン」でしょう。

とはいえ、流行りのデザインを取り入れるだけではダメだと辺士名さんは言います。
流行を追い過ぎたデザインは長く愛されず、結果的に廃れてしまうそう。
特に沖縄をイメージする商品やお土産品においては、その傾向が強いそうです。

目を引くような流行に乗りつつ、飽きられずに長く評価されるデザインの両立が大切とのことです。

完成形や実際の使い勝手をイメージしながらデザインする

見た目、いわゆるデザインとしての完成度はもちろん大切です。
しかし、それと同じくらい大切にしているのが「デザインとしての完成のその先」だと
辺士名さんは語ってくれました。

洋服であれば、畳んである状態でも綺麗に見えるデザインなど。
直接的な使い勝手以外の観点にも目を向けてデザインするそうです。

辺士名さんが過去に苦戦したデザイン

例えば生き物のように、実物の存在が持つ忠実性を残しながらデザインに落とし込むことには
苦労したと辺士名さんは言います。

実物に忠実で写実的過ぎるとデザイン的なメッセージ性は薄れますし、
実物とかけ離れすぎると説得力が無くなってしまいます。

この加減が難しく、同時に気を付けていると教えてくれました。

このようなデザインをする場合は、資料などでしっかりとリサーチすることも忘れないそうです。

辺士名さんが考える強み

デザインはデザイナーの数だけ存在し、まさに十人十色です。
それはデザインにおける強みにも同じことが言えるでしょう。

そこで、辺士名さんから見た弊社のデザイナーチームと彼女自身の強みを聞いてみました。

他のデザイナーにもインタビューしているトピックですが、各々で違った視点を持っている点が興味深いです。

弊社のデザイナーチームの強みは近い距離感

弊社のデザイナーチームの最大の強みは距離感の近さにあると辺士名さんは言います。

チーム全体の距離感が近いことで、幅広いデザイン案を生み出せるとのことです。
複数の意見を取り入れてデザインをブラッシュアップしたり、アイデアに詰まったときには
アドバイスや発想のきっかけをもらえることもあるんだそうです。

辺士名さん自身の強みは折れない心

何事にも折れない心の持ち主であること」
これが自身の強みだと辺士名さんは語ってくれました。

デザインを含め、何事も上達するにはそれ相応の時間が必要です。
折れずに継続する心の強さはとても大切ですよね。

そんな精神を持ってないと生み出せないデザインもあることでしょう。

まとめ

「デザインで終わるのではなく、クライアントや商品のその後まで見据える」
今回のインタビューを通して、辺士名さんからはこの想いが強く感じられました。

クライアントの望みを実現することを最優先に、実質的な利益や商品としての未来まで
強く意識していることがわかりました。

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