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【スタッフインタビュー】琉球ワークスの運営を根底から支える比屋根さんにお話を聞きました
2023.10.30BLOG
弊社琉球ワークスはお土産品を中心としたノベルティグッズやオリジナル商品の
企画から製造において、デザイン制作を含めトータル的にサポートする会社です。
弊社琉球ワークスで働くスタッフにインタビューを行い、仕事に対する考え方や想いを
深堀りしながら明らかにしていく「スタッフインタビュー」。
今回の記事でインタビューを行ったのは弊社で経理業務を担当している比屋根さんです。
比屋根さんは経理担当ではありますが、総務や人事などの業務範囲も担当しており、
琉球ワークスの事業や運営を根底から支えているスタッフの1人です。
会社全体をより俯瞰的に見ながら仕事をしなければいけない都合上、
今までの「スタッフインタビュー」で聞いた内容とは一風変わったお話を伺えました。
比屋根さんの経歴や入社の経緯
琉球ワークスはヤエックス株式会社の子会社として設立され、
その後に独立する形で事業を続けています。
琉球ワークスの設立や独立などの流れは弊社で代表を務める岩月社長への
インタビューで詳しく紹介しています。
ぜひ、こちらから読んでみてください。
比屋根さんは琉球ワークスがヤエックス株式会社の子会社から独立するタイミングで入社し、
経理業務をベースに総務や人事領域の業務までこなしています。
まさに琉球ワークスの運営を根底から支えつつ、円滑に事業を回すためには
欠かせない存在と言えます。
大学で中国語を学び、SEを経て沖縄へ
比屋根さんは関東の大学に進学し、外国語学部で中国語を学んだそうです。
さらに、1年ほど休学したうえで北京に留学しました。
卒業後は東京の外資系企業でシステムエンジニア、いわゆるSEとして働いていたそうです。
琉球ワークスでは新型コロナの流行を経て、ITシステムの導入を推し進めています。
BtoB向けのオンライン受注システムである『Bカート』もそのひとつで、
比屋根さんによるとSE時代の経験がIT的な業務効率化への手助けになっていると言います。
『Bカート』に関してはこちらをご覧ください。
その後数年して沖縄に戻り、岩月社長との出会いが琉球ワークスへ
入社するきっかけになったそうです。
岩月社長との出会いから琉球ワークスへ
沖縄に帰ってからはフリーランスとして、中国語などの通訳をしていたとのこと。
ちなみに、陳さんとはたまに中国語で会話することもあるそうですよ。
そんな折、知人の紹介で模合に参加したところ、弊社代表の岩月社長と出会いました。
模合とはフランクな組合のようなもので、金融的な側面を持つこともある沖縄特有の文化です。
琉球ワークスがヤエックス株式会社から独立するタイミングで
経理スタッフが居ないことから、岩月社長に声をかけられました。
入社にあたり、会社の雰囲気や事業などを知るために半年から1年ほどは
ナゴグローサリーストアで勤務していたそうです。
ナゴグローサリーストアは琉球ワークスが運営するセレクトショップで、
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
入社からしばらくはヤエックス株式会社からの各種引継ぎ作業をメインに行いつつ、
税理士との打ち合わせや人事なども担当していました。
まさにオールマイティな人材ですよね。
比屋根さんが考える仕事について
自分の仕事を見つめながら注力していくのはどのスタッフにも共通のことですが、
比屋根さんはその立場上、円滑な事業を実現するためにより広い視野での仕事が必要になります。
そこで、比屋根さんが仕事を通じて学んだことや難しく感じることなどを聞いてみました。
より効率的な事業運営ができるように模索しつつ、スタッフが仕事しやすい環境作りの方法を
常に考えながら仕事をしていると教えてくれました。
学んだのはスタッフの意見を積極的に取り入れる大切さ
特にコロナ禍を経て、スタッフからの意見を聞く機会が増えたと教えてくれました。
全て実現できるわけではなくても、みんなの意見を聞きながら事業や仕事を
作り上げていく感覚が比屋根さんにとっては新鮮だったそうです。
というのも、どこかで上司や上層部からの指示を素直に受け入れながら
仕事をしていくのが当たり前の感覚だったと言います。
受け身の状態ではなく双方向に意見を出していくのが
比屋根さんの目には新しく映りました。
意見を交えるからこその結果も生まれ、貴重な経験になったと語ってくれました。
わからないことは躊躇せずに専門家に聞くことが一番
仕事をするうえで難しいことや大変なこと、それを解決するために必要なことを聞いてみました。
問題解決をするためには、躊躇なく専門家に聞くようにしていると比屋根さんは言います。
また、そこから吸収していくことも大切ですよね。
技術的な部分は努力や働きかけでどうにかなる部分もあるが、仕事における期日的な困難さは
どうにもならない部分があるので難しいと言います。
頭を抱えるひとつの要因だと教えてくれました。
加えて、最近ではインボイス制度への各種対応にも追われているそうです。
ただし、一番の困難は子育てと仕事の両立だと比屋根さんは言います。
お子さんが3人おり、時間的にも思考的にも大変だそうです。
双方がお互いの原動力になりながらも、難しいことですよね。
琉球ワークスの未来像
比屋根さんに琉球ワークスの将来像を聞いたところ、
「お土産と言えば琉球ワークスと言われるように、業界の代名詞的な存在になりたい」と教えてくれました。
沖縄を訪れる観光客にとってお土産は思い出のひとつになり、
その人の物語の一部になると比屋根さんは言います。
また、そのお手伝いができるような会社でありたいと願っているとのこと。
記憶に残るお土産、それを作る企業でありたいですよね。
過去には商品の金具が壊れてしまって、どうにか交換や修理ができないかと問い合わせが来たことも。
お子さんが大切に毎日学校へ付けて行っているそうで、それだけ大切にしてくれているんだと
感動したと教えてくれました。
お客さんの思い出になり、物語の一部となるお土産品作りを守っていきながら、
より良いものを生み出していきたいと話してくれました。
まとめ
今回はオールマイティに業務をこなす、比屋根さんに「スタッフインタビュー」を行いました。
俯瞰的に琉球ワークスを見ながら、より良い効率化のために奔走する姿が伺えましたね。
特に比屋根さんが語る、お土産品におけるお客さんとの在り方は新鮮かつ印象的でした。