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「印刷職インタビュー」外国人スタッフ陳さんの業務内容や入社の経緯は?
2023.09.28BLOG
弊社琉球ワークスはお土産品を中心としたノベルティグッズやオリジナル商品の
企画から制作において、デザイン制作を含めトータル的にサポートする会社です。
弊社琉球ワークスの事業に欠かせないスタッフたちの仕事内容や人となりを
深堀して紹介する「スタッフインタビュー」。
今回の記事では、外国人スタッフである陳さんを紹介します。
弊社特有とも言える業務内容や他にはない入社までの経緯など、興味深い内容が盛りだくさんです。
なお、デザイナーなど過去の「スタッフインタビュー」はこちらからご覧ください。
琉球ワークスへ入社した経緯
元々、台湾でグラフィックデザインの仕事をしていたという陳さん。
いわゆるグラフィックデザイナーですね。
ちなみに、グラフィックデザイナーとはグラフィックデザインを制作する人のことを指します。
グラフィックデザインはポスターなどの印刷メディアで利用されることが多く、
文字や絵などを利用して情報やメッセージを伝えることを目指すデザインです。
陳さんは日本語に興味があったこともあり、北海道の学校で日本語を1年間ほど勉強したそうです。
その後、卒業の際に弊社からの求人を見かけて応募したことが琉球ワークスとの出会いでした。
弊社を志望したのはグラフィックデザインに関係があり、自分のスキルを活かせる仕事が
したかったからとのこと。
それでも、北海道から沖縄への移住は文字通り日本を縦断する距離になります。
その背景には台湾が近いこと、台湾と沖縄の気候が似ている点があるそうです。
実に外国人スタッフである陳さんらしい入社のきっかけと経緯ですよね。
陳さんが担当している業務
デザイナーやクライアントから受け取ったデザインデータと指示書を基に、
調整を加えながら実際のグッズにプリントしていくのが陳さんの担当業務になります。
印刷方法は多岐に渡り、最適なものを選択しながらプリントしていく必要があります。
例えばシルクスクリーン印刷やインクジェットプリントなどですね。
加えて、それぞれの印刷方法や機材の使い方を把握しておくことも重要です。
陳さんによると、特にTシャツやトートバッグに対してプリントすることが多いそうです。
以下の記事ではTシャツにおける印刷方法について詳しく解説していますので、
ぜひそちらもご覧ください。
(画像をクリックすると記事に飛べます)
仕事で難しいと感じたこと
初めて扱う機材や未経験の印刷方法を利用する際には使いこなせるように
なるまで大変なことも多く、難しいと感じる部分でもあると言います。
慣れるまではメーカーの担当者さんと何度もやり取りしたり、
自分でも試行錯誤しながら練習を積み重ねて克服したそうです。
陳さんから見た琉球ワークス
弊社スタッフから見た琉球ワークスについて、陳さんにお話を伺いました。
過去の「スタッフインタビュー」からも恒例となっている項目ですが、
各々によって視点や考え方が異なるので興味深いのと同時に
インタビューしている側としても印象に残りやすい部分です。
時には新たな発見や発想のきっかけになります。
琉球ワークスの良いところ
「新しい知識や技術など、他ではできないような経験ができること」
これが琉球ワークスの良いところだと陳さんは言います。
仮に熱意があっても、周りの環境や時には運が重ならないと
自分の意志だけでは経験できないことはありますよね。
その点、貴重な経験を積ませてもらっていると陳さんは語ってくれました。
日本人にとっては普通のことでも外国人である自分自身にとっては
驚愕するような認識の違いが起こることもあるそうです。
また、それは逆も然りです。
そのときは周りの人たちが優しく教えてくれるので、
そんな人間関係の良さも琉球ワークスの魅力とのことです。
これからの展望
もっと多くの人にデザインが支持されて、グッズ制作などの依頼や販売が
盛んになってほしいと陳さんは言います。
注文量が増えると機材や人員の増加をする必要がありますが、
それらのリソースが一定数あるからこそ効率的な生産が可能になる場合もあります。
「効率的かつ高いクオリティで、より多くのグッズを生産していきたい」
そのためにも、琉球ワークスのデザインやグッズをもっと多くの人に
知ってもらえたら嬉しいと教えてくれました。
まとめ
デザインを含めたグッズ制作を行う弊社らしい陳さんの仕事内容は
一般的な業務ではない分、とても興味深かったですね。
また、入社までの経緯は他では類を見ないものでした。
陳さんの行動力に脱帽してしまいました。