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【事務職インタビュー】出荷班の福治さんに聞いた仕事内容や琉球ワークスの魅力について
2024.12.07BLOG
弊社琉球ワークスはお土産品を中心にノベルティグッズやオリジナル商品の
企画から制作において、デザイン作りを含めてサポートする会社です。
今回の「スタッフインタビュー」では出荷班として働く
福治さんにお話を伺いました。
これまでのブログでもあるように「スタッフインタビュー」では
スタッフの仕事内容や、琉球ワークスについて考えていることを
深掘りして紹介しています。
一人ひとりで答えが違い、とても興味深い内容ばかりですので
ぜひともこちらからご覧ください。
現在までの経歴
兵庫県出身の福治さん。
沖縄に移住してから、なんと25年が経っていると言います。
移住のきっかけは趣味のダイビングだそうで、旅行で訪れた際
「いい場所だ」「住んでしまいたい」と思った福治さんは
下見を兼ねてもう一度訪問し、そのまま移住を即決しました。
それ以来、人生の半分以上を沖縄で過ごしています。
沖縄移住後は長年に渡って、事務職の仕事を中心に
さまざまな企業を渡り歩いてきました。
琉球ワークスのことは、ハローワークで求人を見つけたそうです。
ものづくりをしている会社であることに興味を持った福治さんは
事前にスタッフインタビューを読み、働きやすそうな雰囲気に惹かれ
入社することを決めたと話します。
入社後、大きなギャップを感じることはなく
とても仕事がしやすい環境だと言います。
福治さんの業務内容
福治さんは「出荷班」として、倉庫のスタッフと連携を取り、
各倉庫への出荷指示をおこなっています。
弊社の倉庫は複数ありますが、福治さんの担当は九州の福岡倉庫や宜野湾です。
出荷班の詳しい仕事内容は、和田さんのインタビュー記事で解説しているので
ぜひ併せてご覧ください。
大変だと感じること
出荷業務は時間との戦いだと話す福治さん。
具体的には、毎日12時までに出荷指示を終わらせなければ
当日出荷予定のものが翌日に回ってしまうと言います。
特に繁忙期や連休明けは、通常よりも出荷量が多くて忙しいのだとか。
それでも出荷時間を後ろ倒しにはできないため、
作業の効率を重視して仕事に当たっていると教えてくれました。
福治さんがおこなった業務効率化
長年の事務職の経験で、ITスキルを磨いてきたという福治さんは
この出荷作業を効率的にできないかを考えました。
これまでの企業でも、ルーティンワークが多い事務職の中で
「業務の効率化」を図ってきたのだそうです。
この知識から弊社でも、業務で使用するExcelファイルの
プログラム化をおこない、作業効率を向上させました。
これは福治さん自身が、仕事上でのミスをカバーするために
プログラムを書き、独自でツールを開発したのだとか。
先ほども記述したように、出荷業務は時間との戦いです。
福治さんがおこなったプログラミングは、作業時間を短縮させ
業務効率化に大きく貢献しました。
出荷業務も事務職と似ていて、同じことを淡々と正確にこなす仕事であるため、
福治さんの知識が存分に生かされた場面と言えるでしょう。
ちなみに、福治さんはプログラミングを誰かに習ったわけでもなく
仕事の中で興味を持ち、完全に独学でスキルを習得したのだそうです。
この活躍は、岩月社長からも高く評価されています。
仕事上で嬉しく思うこと
上記のプログラム化で、ほかのスタッフから「時間が短縮できた」と
評価されたときに嬉しく思うと言います。
また、他のスタッフから業務上での課題を相談された際に
解決策を考え、提案することもやりがいを感じる一つであり、
実際に自らの提案が役に立ったときには、大きな達成感を得ると話してくれました。
多くのスタッフが福治さんを頼りにしていることがわかります。
福治さんが考える琉球ワークスについて
さて、ここからは琉球ワークスの魅力や今後の展望について
福治さんに聞いたことを紹介していきます。
琉球ワークスの環境
入社前に「スタッフインタビュー」の記事を見て、
働きやすい雰囲気だと感じた福治さん。
それは現在も変わらず、大きな不満を持たずに働けています。
その理由として、会社全体での働き方の方針が良いことを挙げました。
特に、チーム全体で助け合い、互いに協力し合えることが魅力だと話します。
弊社の人気商品は生産が追いつかず、取引先を待たせてしまうことも少なくありません。
そうしたときに少しでも早く出荷できるよう、デザイナーや他部署のスタッフも一丸となって
Tシャツ畳みや商品の袋詰め作業などをおこなっています。
この助け合いの姿勢は業務でのやり取りはもちろん、
休暇の取りやすさや、体調不良時の早退も考慮されています。
残業も基本的に少なく、繁忙期でも18時~19時には退勤できるのだとか。
スタッフがそれぞれ個人のプライベートを大切にできているからこそ
人を助けることができるということですね。
この会社ならではの魅力
福治さんは、弊社が作った製品が実際に店頭に並んでいるのを見ると
やりがいと誇りを感じると言います。
弊社は商品の開発から出荷、納品、販売先の店舗管理までをおこなう会社です。
商品が店頭に並ぶのは、会社としての一つの成果と言えます。
業務に関わった身としては、その成果が目に見えてわかると嬉しく思いますよね。
また、スタッフは弊社商品を社割で購入することができます。
その商品を家族や友人に贈ったときに、喜んでもらえるのが嬉しいと話しました。
沖縄の文化とも言える弊社商品と、深いつながりを持てるのは
この会社ならではの強みでしょう。
今後の目標
出荷業務は、時間との戦いでありながら、どんなに些細なことでも
ミスをするのは許されないという、正確性が求められるものです。
しかし、誰にだって失敗をすることはあります。
そんなミスをできるかぎり少なく、それでいてより早く
業務が進められるように、そして業務効率化に貢献できるように
プログラミングのスキルを磨いていきたいと話してくれました。
プログラムを書くために残業をすることもあるそうですが
「自分が好きでプログラムを書いているから」とのことです。
これこそ、好きなことが仕事として活かされている瞬間ですね。
まとめ
これまでの知識を活かし、業務に大きく貢献した福治さん。
自身の苦手をカバーするためにおこなった業務効率化は
結果として多くの人から感謝されることになりました。
何より、プログラムを書くのが好きだと話すその様子から
楽しそうにお仕事をされていることが伝わってきました。
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