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琉球ワークスが考える効果的な販売戦略
2023.08.18BLOG
「1つでも多く売れてほしい」
オリジナルグッズを販売する場合、誰もが思うことですよね。
それと同時に、どうすれば効果的に売れるのか悩む点でもあります。
そこで今回の記事では、弊社琉球ワークスがオリジナル商品を販売する際に
実際に行っている効果的な販売戦略の一部を紹介します。
こちらの記事ではスタッフインタビューと題し、
営業職としてのパーソナルな部分を紹介しています。
(大城さんインタビュー記事設置)
弊社琉球ワークスはお土産品やノベルティなどを中心にオリジナルグッズの企画から
制作まで、デザインを含めてサポートする会社です。
公式サイトはこちら
弊社が手掛けたオリジナルグッズは各お土産屋さんなどでお買い求めいただけます。
沖縄で売れる商品の傾向
前提として、季節とエリアによって売れる商品の傾向は変わります。
商品販売において当たり前とも言えますが、沖縄においてはこれが非常に顕著です。
観光地としての側面が強く、気候変化によって人々へ与える影響が大きい点が理由でしょう。
6月~10月頃までの時期ではタオルやTシャツの類がよく売れます。
特に海が近いエリアではその傾向がかなり強いです。
そのため商品数を増やすと同時に、タオルの大きさなど種類も幅広く展開しています。
観光地では沖縄らしいデザイン、地元民に愛されるエリアでは普段使いしやすいデザインが
特に好評です。
9月~12月になると、観光客の中でも修学旅行生が主なターゲットになります。
この場合でよく売れるのは雑貨で、特に沖縄らしい「いわゆるお土産品」が大きく支持されます。
実際には修学旅行生が手に取りやすいキーホルダーや文房具などが売れ筋です。
大きかったり高価すぎたりすると手に取りづらいため、ターゲットの志向性を考慮した商品展開が重要です。
修学旅行生が訪れそうなエリアを洗い出しておくのも欠かせません。
商品が売れる理由を分析し、その理由に基づいて最適な商品展開をすることが大切です。
実際に成功した販促物の成功例
オリジナルグッズを効果的かつ、最大限販売していくにはPOPをはじめとした
販促物の有効利用も欠かせません。
効果的なPOPの利用にはイラストが大きなキーポイントになります。
弊社琉球ワークスにはデザイナーが複数名在籍しておりますので、
イラストを利用したPOPや販促物とは相性が良いのです。
こちらのブログでは、各デザイナーへのインタビューを行っています。
記事はこちらです。
効果的なPOPのポイントはイラストによる視線誘導
イラスト付きのPOPを利用する大きな目的は、お客さんの視線を商品へ誘導するためです。
皆様もイラスト付きのPOPに目を引かれて、ついつい商品を手に取った経験はあるでしょう。
商品や文字だけだと、お客さんは注目してくれないことも少なくありません。
そこで、商品の近くにイラストを設置することでお客さんからの視線を誘導させ、
商品を手に取るきっかけ作りをします。
ここまではよくある手法ですが、ポイントはイラストの内容です。
おすすめはイラストでパッケージの内容をイメージできるものにすること。
例えばビニール袋に入ったTシャツであれば、広げたときのイメージ図など。
その商品を購入した後の姿をイメージさせるようなイラストも良いでしょう。
利用している最中のデザインなどですね。
商品を購入した後の未来をお客さんに想起させることで、その商品を購入する理由と
きっかけになります。
内容物がイメージできると商品を購入するハードルも下がりますし、
お客さんも自身のイメージと相違なく商品を選べます。
最近では内容が一部見える福袋も増えていますが、根底的なニーズはこれと近いものがあります。
売り場で感じる歯がゆい部分
実際の売り場で感じた「もっとこうすれば上手くいくのに」ということをまとめました。
いわゆる改善点ですが、逆に言えば販売数を大きく上げるきっかけになり得る部分と言えます。
さまざまな要因があるので、全てが思うように改善できるわけではありません。
どんな会社やお店でも、そういったことは少なからずあるでしょう。
そこで大切なのは結果と原因を追究しながら、諦めずに地道に改善を試みることです。
商品展開できるスペースが限られる
どんなお土産屋さんでも自社の商品だけを置けるわけではないので、
商品を販売できるスペースには限りがあります。
販売スペースがもっと広くなれば陳列できる商品数やディスプレイの自由度が上がるんですが、
現実的には上手くいかないことが多いです。
販売スペースを広げてもらえるような努力も大切なことですが、
限られた販売スペースを最大限に有効活用する方法を模索することはそれ以上に大切です。
例えば販売スペースを平面的に考えるのではなく、3次元的に考えます。
上の空間を有効活用することで、今までよりも多くの商品を置くことが可能です。
ほかにもQRコードなどを使って、情報をネット上に置く方法もあります。
販売ルートへの誘導や流入もしやすくなるので、上手く掛け合わせることで相乗効果を狙えます。
商品を展開する際に、売れるタイミングとのラグが生じる
商品を効率的かつ効果的に販売するには、売れるタイミングを見極めることも重要です。
いわゆる「売り時」ですが、これは季節や流行などさまざまな要因が考えられます。
これに伴って歯がゆく感じる点として、「売れるタイミング」と実際に商品を陳列できるタイミングに
ラグが発生してしまうことです。
こういった事象の場合は陳列タイミングが後になればなるほど、販売利益は落ち込んでしまいます。
例えば新しい商品をレジに登録するのに時間がかかったり、複数人の意思決定が必要だったりと
タイムラグが発生する要因はさまざまなです。
端的に言えばチャンスを失うことになるので、商品展開におけるスピード感が大切です。
商品販売における琉球ワークスの強み
効果的な商品展開において重要なのは、自社の強みを最大限活かすことです。
その強みが他社とは異なる、オリジナリティの高いものであればあるほど、
それを活かすことができれば販売利益は大幅に向上すると言えます。
グッズデザインのベクトルが複数ある
弊社琉球ワークスには、現在4人のデザイナーが在籍しています。
経歴や得意分野、デザインへのアプローチなどもさまざまであり、
その結果としてそれぞれ違った方向性のデザインが生まれます。
そのため幅広い年齢層やさまざまな業界のクライアント、どんな状況でも
それらに適応したデザインとオリジナルグッズを生み出せます。
この強みを商品販売で活かすことが、効果的な商品販売に繋がっているのです。
まとめ
効果的な販売戦略をしていくうえでの第一歩は「自社の商品を知り尽くすこと」です。
特徴や強み、弱みを理解していなければ効果的な販売戦略は立てられないですし、
実行もできません。
そのうえで季節や販売エリア、お客さんの属性などの外的要因と販促物などの
売上向上に繋がる施策、いわゆる内的要因を上手く組み合わせることが重要です。
これらの要因、言わば「売れる理由」は商品ごとに異なります。
全体を見つつ、個々の商品においても研究していくことが大切です。